カラーの写真は、もともとはモノクロ写真だったものをカラーにしたものです。広島女学院高等学校生徒（現在は東京大学生）である庭田杏珠さんが東京大学の渡邉英徳先生の指導の元、カラー化が実現しました。

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● 庭田杏珠
2001年、広島県生まれ。小学5年生の時、中島地区のことを知り「被爆者の想いの継承」に関心を持つ。2017年、街頭署名中に濵井徳三氏と出会い「記憶の解凍」プロジェクトを東京大学の渡邉英徳教授と進めている。広島テレビ新社屋における展覧会、ムービー制作など、アート＆テクノロジーを活かした、新しいかたちの記憶の継承に取り組んでいる。2018年、国際平和映像祭（UFPFF）にて学生部門賞を受賞。

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● 「記憶の解凍」プロジェクト
現在の広島平和記念公園は、かつて4,400人が暮らす繁華街・中島地区でした。「記憶の解凍」プロジェクトは中島地区で撮影された白黒写真をAI技術でカラー化し、当事者との対話を通して色を補正して、過去の記憶をよみがえらせるという活動です。